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report-2018

【Mt.FUJIMAKI 2018】ライヴレポート

台風一過、青空に富士山のシルエットがくっきりと映える快晴の日曜日。

藤巻亮太が初めて主催する野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI2018」が、山中湖交流プラザきららにて開催されました。

このレポートでは、当日の様子を、写真と共にたっぷり振り返っていきたいと思います!

数日前まで、台風25号の影響が心配されていたことなど嘘のような好天。思いがけない暑さの中、Mt.FUJIMAKIをサポートしてくださっているサントリー様より、ご来場のお客様へ「南アルプスの天然水」をご提供いただきました。

開演に先立ち、今回のイベントを共催する山中湖村の高村文教村長からご挨拶を頂きました。

オープニングアクトは、山中湖中学校吹奏楽部「BLUE LAKE BEAT」の皆さんです。

みずみずしい音色が、気持ちのいい風に乗って湖畔を流れていきます。

藤巻亮太による1曲目は、弾き語りによる「粉雪」。暑いくらいの日差しが降り注ぐ会場に、アコースティックなメロディが響きます。

満を持してお迎えしたゲストアーティスト、1組目はTRICERATOPSの和田唱さんです。

TRICERATOPSのデビュー曲「Rasberry」でスタートしたライブは、和田さんのソロ曲「1975」、弾き語りによる「Home」で締めくくられ、会場がハッピーな雰囲気に包まれます。

ゲストアーティスト、2組目は、藤巻亮太がデビュー前から尊敬していたという大先輩、FLYING KIDSの浜崎貴司さんが登場。

名曲「風の吹き抜ける場所へ」や「幸せであるように」の熱唱で会場を魅了します。

浜崎貴司さん、そして藤巻亮太のコラボレーションによる「南風」。富士山が見えるロケーションで聴くことができるのは最高に贅沢です!

3組目のゲストアーティストは、フジファブリックの山内総一郎さん。フジファブリックにとってゆかりの深い土地である山梨でのフェスに、山内さんをお迎えすることができたのは、私たちにとっても本当に嬉しいことでした。

フジファブリックの「電光石火」、そしてレミオロメンの「電話」など、息の合った演奏で会場の熱が高まっていきます。

ここでステージには、Mt.FUJIMAKIのスペシャルサポーターを引き受けてくださった、アルピニスト・野口健さんが登場。

野口さんが長年にわたり続けてこられた富士山の清掃活動、藤巻亮太と2人で世界中を旅した経験談など、野口さんにしかできないトークで、客席を大いに盛り上げてくださいました。

会場はここから休憩タイム。季節外れの暑さに、桔梗屋さんによるアイスクリームの出店には長蛇の列が。

会場を彩るテントのチョークアートは、藤巻亮太の母校・笛吹高校美術部の皆さんが、暑い中ひとつひとつ丁寧に仕上げてくれました!

Mt.FUJIMAKIのロゴや、公式キャラクター・マウントフジマキくんをあしらったグッズショップも大好評。

そしてここから、フェスはいよいよ後半戦へ。ゲストアーティスト中、唯一バンドで出演してくださったASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブアクトです。

「ソラニン」「Re:Re:」など圧巻のステージに会場は熱狂。素晴らしいパフォーマンスに、藤巻亮太や藤巻バンドのメンバーも、ステージ袖から声援を送ります。

5組目、最後のゲストアーティストは、宮沢和史さん。山梨県出身のミュージシャンとして、藤巻亮太の大先輩にあたります。出演オファーの電話をかけるにあたり、好きな人に告白する中学生のように緊張したという藤巻亮太にとって、まさに夢の共演。

「星のラブレター」「世界で一番美しい島」などの演奏に続き、ラストナンバーは「島唄」。「琉球國祭り太鼓」の皆さんをステージにお迎えして、この上なく豪華なステージとなりました。

Mt.FUJIMAKI2018、締めくくりは、藤巻亮太with BANDによるステージです。

「雨でも晴れでも、今日という一日を大切に」という想いを込めたソロ曲「日日是好日」からスタートしたライブは、「マスターキー」「もっと遠くへ」「スタンドバイミー」など、懐かしい曲から最新曲まで、いろどり豊かなセットリストで、ボルテージを上げながら進んでいきます。

ラストはもちろん、Mt.FUJIMAKI2018のテーマソングとして制作された「Summer Swing」。

どこか懐かしいメロディが、涼しい風が吹き始めた山中湖の夕闇を縫って流れていきます。

ここであらためて、藤巻バンドのメンバーをご紹介します。

(向かって左から)
ピアノ・桑原あい
ベース・御供信弘
ドラム・河村吉宏(よっち)
ギター・岡聡志
ボーカル&ギター・藤巻亮太
バンマス&キーボード・皆川真人
ファーストバイオリン・志村葉月
セカンドバイオリン・神山里梨
ビオラ・二木美里
チェロ・三星渚

鳴りやまない拍手にお応えしてのアンコールでは、ゲストアーティストを含む出演者全員がステージに再登場し、「3月9日」を歌いました。

ご来場いただいた皆さん、出演してくださったゲストアーティストの方々をはじめ、Mt.FUJIMAKIのためにご尽力いただいたすべての方に、心から感謝申し上げます。

またお会いできる日を楽しみに。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

Photo by Ryo Higuchi, Takumi Taniguchi